May 28, 2010

やはりアナログのやさしさ

ポスト @ 15:50:29 | 日記

車社会のLAにも路線バスは結構走っている。しかも安い。時間さえ気にならなければ、1ドルちょっとあれば大抵のところにはいける。しかも乗る時は、運転手の横を必ず通って乗車する。誰もが運転手と会話を交わしていく。わからなければ丁寧に教えくれる。目的地を乗り過ごそうとしていてもきちんと声をかけてくれる。降りることを知らせるのは、ボタンでなく、ひもを引く。ずいぶんと昔、岡山の電車でもそうであった。文字盤でいろいろな表示がなされるが、こうしたことは自分の手作業である。それが、なんとなく温かみを感じる。何でも機械任せのデジタルの世界にならされていると,、こんなところに癒される気持ちにさせられた。

1 Comment

Re: やはりアナログのやさしさ

Parisでもしっかりとバスや地下鉄を利用したように,今回のLAの旅でも長男が仕事の間,我々だけで移動するのにはやはりバスを利用してきました。

マリナデルレイという,美しいヨットハーバーに面したホテルに二泊した間,徒歩で近くのベニスビーチまで行ったときのこと。
そこにあるバス停に停まったバスの行き先がサンタモニカだったので,これは行ける!とバスを待ちました。
どうやらサンタモニカ市営のブルーバスだったようで,サンタモニカを中心に,ダウンタウンやUCLAなどに巡回していたようです。

待つことしばし……しかし,私は岡山でも移動はバスなので,待つことには慣れています。まだかな……と不安げな河田に,大丈夫!あと20分もすれば絶対に来るからと自分自身にも言い聞かせつつ待ちました。
やっと来たバスの運転手さん(アフリカ系女性)にサンタモニカに行くかどうか尋ねると,トランスファーしなさい,とのこと。
一人1,40ドルを払って,トランスファーチケットをもらいました。
乗り換えの停留所に来ると,ここだよと教えてくれ,後ろのバスに乗りなさいと指示してくれました。
サンタモニカ市営バスと,LA交通局のバスは微妙に場所をずらしてあるのです。

すこし待って来たバスにサンタモニカへ行くかどうか確認し,チケットを見せて乗車。
このバスの運転手さんも同じく女性。

あとから乗ってきた我々より少し年上と見られるヒスパニック系の女性が,私のつけているペンダントをめざとく見つけて「So pretty!」と誉めてくれます。
これは時計なんだと見せると,驚いてどこで買ったの?と。
そこから彼女のおしゃべりが続きました。
おしゃべりのおおよそしかわかりませんでしたが,こんなコミュニケーションもバスならではのこと。
無事にサンタモニカに到着し,サードプロムナード(去年長男が連れて行ってくれた場所なので,土地勘があります)を散策してきました。

ホテルへは,またもと来た道をバス(ブルーバスで一人50セント!)で帰り,ベニスビーチから観光客待ちしているタクシーに乗って帰ってきました。
路上で流しているタクシーには,さすがに停めて乗る勇気はありません……

次の日も,ハリウッドのホテルに移動し,かねてからの河田の希望だったゲッティセンターへも,バスで行きました。
こちらは,ネットで調べたとおりのバスにホテル近くから乗車できたのですが,延々と乗るはめになりました。。。

途中で,ゲッティセンターに行きたいと告げた運転手さんは,別の運転手さんに交替してしまうし,えぇ〜!?と不安に。。。
その私のすがるような目つきを察して,運転手さんが次の人にこのカップルはゲッティセンターに行きたいからよろしく,と申し送りをしてくれました。
親切!
でも,交替した運転手さんは神経質そうで,まただんだん不安に……

サンセット大通りを西に行くのは予想通りで,ビバリーヒルズからUCLAに行くのも想定内。
でもまさか,広大な大学をぐるりと一回りするとは……
そのうちにUCLAからも離れて,どんどん郊外に行きます。
やがて小高い山が見えてきて,あの山の上にあるのでは……と思っていたら,ここで降りなさい,761番のバスに乗り換えればゲッティセンターだと教えてくれました。
やはり,我々のことは覚えていて,ちゃんと教えてくれたのでした。
良かった!
無事に761番のバスに乗り,一駅先で目的地に着くことができました。

延々と一時間以上のバスの旅……堪能しました……

そこで見たゲッティセンターの素晴らしかったこと!
長男が建物が素晴らしいと言っていたとおり,巨大な近代建築がいくつもの棟に別れて建っていて,中で様々な時代の絵画や彫刻が展示されています。
しかも,無料!
小高い場所にあるセンターには,トラムで登り,途中眼下に広がるLAの景色も素晴らしく……
短い時間しかいられませんでしたが,アメリカの資本家の桁外れの財の使い方に驚かされました。

帰りはさすがにタクシーにしましたが,それでもやはり小一時間はかかり,60ドルくらいの料金でした。

From : 妻 @ 2010-06-03 11:05:22 編集

Post Your Comment


*は入力必須です。E-Mailは公開されません。